田舎の魅力と年末のご挨拶
寒さもすっかり本格的になってまいりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
さつまの里は田舎…自然豊かな立地にあります。
(グループ施設の野桑の里にはかないませんが…。
野桑の里では、初夏にほたるが見られるそうです。羨ましい~)
最近徒歩通勤になりまして、
「大変だね~」と気遣っていただくこともありますが、実は!
時間ごとに異なる佐津間の魅力を感じられて、意外と気に入っています☆
早番のときは霜の降りた草土を踏む音を楽しみ、
近くの農家さんのお掃除したばかりの綺麗な軒先を見て嬉しくなります。
(農家直売のお野菜がとってもおいしいので、たまにおみやげにします。
おうちによって販売している野菜が少しずつ違うのを見るのも楽しい♪)
日勤の時は小さな川に溶けかけた薄氷がきらきらと陽光に反射して、
看板もない小さな工房から木を削る香りがします。
遅番の仕事終わりには、綺麗な満月や星々が仕事の疲れを癒してくれます。
春が近づくとお部屋にいても聞こえてくる
「ほーほけきょ」のお話をご利用者とするのも好きな時間です。
ちなみに、さつまの里近くのうぐいすは
「ほー、ほけ…」としか鳴かないのです…!!(個人調べ)
「きょ」がない。サボりだと私はふんでいます。(笑)
移り変わる四季の気持ちよさを、
ご利用者と分かち合う喜びをそばで感じられるのは、
介護職のご褒美だな、と思います^^
さて、今年ももう終わりますね。
私共さつまの里にとって、皆々様の多大なるご支援を頂いた1年でした。
法人理念「あなたがいて、私がいる」
私たちは互いに尊重し、理解し、助け合い、共に生きる社会を目指します
これを念頭に、来年も邁進してまいりますので、
何卒どうぞよろしくお願い致します。
関係する全ての皆様に感謝と、
来年のより一層のご多幸をお祈りし、年末のご挨拶とさせていただきます。
良いお年をお迎えくださいませ。
事務所の悲鳴!?と優しいOさん
タイピングの音と、コピー機の動く音だけ響く(珍しく)静かな事務所。
事件は起きました…(大げさ)
Kさん「OさんOさん!お客さんだよ~」
(Kさん:さつまの里相談員。フラダンスが趣味の美人さん♪)
Kさんが指さした先には指先ほど大きさの虫さん
Oさん「あら~」
(Oさん:超ベテラン介護士、研修担当。おっとり癒しキャラ♪)
「入ってきちゃったのね~」
「あったかくなってきたからね~」
「お客さんねえ」
そうねえ、うふふ、と
ほのぼのした会話をしているお二人😊
優しいなあ…と横目でやりとりを見つつ、静かに仕事を続ける事務職員たち。
Oさんは立ち上がり、虫さんを紙に載せてそっと逃がしてあげようとします
窓を開けて逃がそうとした…その時!
虫が
風にあおられて
Kさんのお洋服に…!!😲💦💦
「きゃ~~~~~!?!?」
「なになに!?」
「え、こっち飛んできた!?」
「どうしたの~??」
勢いで窓際に座っていたIさん(ケアマネジャー。いつもは冷静沈着。この時は慌ててたような…?)と抱き合うKさん。なんだなんだ!?と人が集まる中、
「あらやだ飛んでっちゃった~」
「どこだろ、逃げちゃった?」
うふふ、とまったく動じず虫さんを探し続けるOさん。
潰しちゃえばいいのよ~なんて声もあるなか、
「そうしたら死んじゃうじゃない~」
と、おっとり返す優しいOさん。
みんなが慌てる中、あまりにも普段と変わらないOさんに、
もう面白くなって笑い出す事務所職員。
なんやかんやしながら、
結局虫さんは事務所の扇風機の裏に隠れていたところを発見され、
Oさんの手によって無事に外に帰っていきました😊🌸
「も~Oさんったら~」と一息つくKさんと、
「いやだわもう~ からかわないで~」と笑うOさんをパチリ
さつまの里 事務所の日常でした☆
研修員 K
ブログお引越し☆
心機一転、ブログをお引越ししました!
これからの更新はお知らせだけではなく、
現場からのあんな話😎やこんな話😊も皆様にお届けしたいと思っています。
引き続き、さつまの里を暖かく見守っていただければ幸いです☆
ピザのプレゼント☆
なんと、さつまの里にピザが100枚届きました!!
謹賀新年
あけましておめでとうございます
2021年がスタートしました
あなたがいて、私がいる
私たちは、互いに尊重し、理解し、助け合い、
共に生きる社会を目指します
という法人理念が掲げられた高嶺福祉会によって運営されているさつまの里ですが改めて介護現場の一場面一場面で、この法人の理念を実現する事を目指していきたいと思います。
さつまの里は、介護を必要とする方のため、またそのご家族の負担を軽減するために介護サービスを提供する場です。グループ法人豊寿会の医療機関くぬぎ山ファミリークリニックと密接な連携を図り、医療的サポートを受けながらご利用者の生活の場を提供しています。
不自由なく体が機能し日常生活が送れている現実を生きていると、病気になること、また介護が必要になるという事、今までできていた事ができなくなり不自由になる事を恐れる気持ちになります。しかし、ご利用者から介護を必要とされてこそ成り立つ介護現場においてはその“不自由な事”を通して、その方のそれまで歩みを知り、傷んでいる機能からその方の頑張りを知り、その中で、“今できる”事を見出していくことが大切な事とされます。今できない事を数える日々ではなく、”今だからできる事”に視点を持っていくことで、ご利用者やご家族にとって、新しく新鮮な時間を提供していけるとも考えています。
働く立場でさつまの里で過ごす職員一同、できない事を見て心をすり減らす事なく、できる事への感謝を忘れずに心豊かに介護サービスを提供して行きたいと思います。
食事がとれる事、ぐっすり眠れる事、安全である事、家族がいる事、共に過ごす仲間がいる事、朝日が昇り、夕日が落ちる事、日々の生きている喜びを数えて、毎日の生活の中にある小さな幸せを数えていける場所、分かち合える場所でありたいと思います。
新年を迎え、また新しい気持ちで、ここさつまの里に関わる全ての方と共に理念を実現していきたいと思います。
今年一年、どうぞよろしくお願いいたします。
お正月飾り♪
鹿さんもお正月の装い♪
書初めしました!
めでたいめでたい
2021年のめでたい初日の出です。
皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます!
2020年を振り返って…
今年は、コロナ禍の中ご利用者、ご家族様の皆様には色々とご心配をおかけいたしました。
日々の生活をお支えする介護の現場でも、大切にしていた行事やイベントも制限され、介助においてもマスクで笑顔がかくれてしまう中、寂しい思いをさせてしまっているのではないかと思います。
しかし思い通りにいかないその局面局面で、大切なことはを何かを考え、柔軟に受け入れ変容していくことの大切さにも気づきました。
また困難な状況を迎えた時には、行政の支援や近隣施設や法人の仲間たち、関連業者様、ご利用者家族の方々、また近隣の皆様からの、暖かいご理解、ご支援いただきその一つ一つの真心に感謝し、支えられていること、繋がっていくことの大切さにも気づかせて頂きました。
2020年得た多くの学びと共に、職員が心一つとしながら、ご利用者の日常を支えていく暖かな施設であり続けていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
まだまだ気を許すことのできない日々を過ごしておりますが、今年行われた施設内でのプチイベントの様子を紹介します。
焼き芋、おいしく焼き上がりました~!
喫茶店でのランチ会
素敵な笑顔とポーズです
敬老会にてフラのプレゼント
一緒にパチリ♪
夏のとある日、突然現れたスイカマンに大笑い♪
2021年も笑顔いっぱいで、ご利用者、ご家族の日常をお支えしていきます!どうぞよろしくお願いします。
新型コロナウィルス感染症クラスター終息のお知らせ
この度、さつまの里のショートステイご利用者および職員に新型コロナウイルス感染症が複数発生しまして多くの方々へご迷惑とご心配をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
最後の発症を確認してから3週間以上経過し、ご利用者、職員を含め施設内での新規発症はみられなかったことが確認できましたので、関係行政庁や保健所とも相談の上、施設における感染症クラスターは10月28日をもって終息したと判断しました。
今後、さらなる衛生環境の確保と消毒等の感染予防・対策の強化を図り、安全そして安心なサービスを提供できますよう力を尽くしてまいりますので、当施設の運営に関しまして、ご理解及びご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。