ハナミズキやチューリップが咲きそろい春の知らせを受けながら
純粋にその喜びを分かち合うことが難しいような緊迫した日々を過ごしております。
医療・介護の現場はどこもそのような中で粛々と日々を歩んでいる事と思います。
さつまの里でも
感染症の取り決めに基づいた行動を死守しながら、都内からの電車通勤の職員は泊まり込みで勤務にあたったり、出入りをなるべく最小限に抑える為にご家族にご協力を仰いだり、
連日、施設長を中心として対策を練りながら介護を必要とする方々への業務が滞りなく進められるようにがんばっております!
先日は、会議でこのままではマスクが足りなくなると議題に上がった直後に地域の方よりマスク足りてますか?手作りマスク必要ですか?と電話で連絡を頂きまして、一同、非常に元気を頂きました。
”さつまの里に手作りマスクを作ろうとおもって近所の方にそのお話しをしたら沢山作って下さったから持ってきたわ♪”と後日窓口にお持ち頂いたマスクです。
ボランティアで関わってくださる地域福祉に関心の高い方、”いい事”だと思ったらすぐに実行に移してくださる方、この地域には素晴らしい方々がいらっしゃり、地域に見守られながら施設が運営されているのだなあと感じ、また実際に手作りのマスクを受け取りながら、それはとても幸せな事だと痛感いたしました。
厚生労働省より届いたマスクも最大限に活用させて頂きながら、知恵を使って、一丸となって、不安な気持ちに負けずに、利用者様の生活を守っていきたいと思います。
皆様も、よく食べ、よく寝て、よく笑い、乗り越えていきましょう!!